【創業33年漢方専門薬局】不妊症や様々な病気を東洋医学的観点から根本的解決へと導きます

不妊治療を経ての高齢出産

M.Nさん/40代女性

結婚自体が遅かったこともあり、不妊治療は、38歳から始めたのですが、仕事が忙しくてクリニックへ通いきれず、また39歳の時には過労で体を壊してしまい、退職して治療を再開できたのは、40歳になってからでした。

治療再開時の血液検査で、甲状腺ホルモンに異常がみつかり、薬を服用しながら、治療を続け、

40歳の時に、初めての人工授精で妊娠したのですが、6週目で胞状奇胎となってしまい、流産・手術をしました。

胞状奇胎になると、半年は不妊治療も休まなければならず、高齢妊娠を望んでいた私には、この半年がとてつもなく長く感じました。


そんな時に、同じく不妊治療をして、無事出産した友人から、まず身体を健康にして、妊娠しやすい身体を作らないとダメだと、前田先生を紹介してもらいました。

舌や脈、おなかの具合をみて、前田先生から色々と指摘を受けたときには、目からうろこ状態でした。

私の内臓は、水温が高く、あぶくが浮かんで濁った水に浮かんだ豆腐と同じ状態だと。

どんなに氷を入れて一時的に冷やしたり、あぶくを掬って綺麗にしても、水がきちんと流れて、適温で綺麗な水を保てなければ、また水は濁って豆腐は腐ってしまう。

この氷を入れたりあぶくを取ることが、西洋医学の薬(鎮痛薬や解熱剤、ステロイド)で、一時的に改善したように見えても、根本治療とはなっていない。

漢方で、水(体液)の流れを整えて、水質を綺麗にして、身体を健康にしましょう、と。

また、食事のアドバイスも頂きました。

なるべくトランス脂肪酸を避けるように意識をし、玄米の和食を心掛けました。


甲状腺ホルモン異常(甲状腺機能亢進症)、子宮軽度異形成、日光過敏症(膠原病の一種)など、軽度の症状がいくつかあったのですが、前田先生の煎じ薬を飲むようになってから、症状が全てよくなり、

甲状腺ホルモンの値も正常となり、子宮軽度異形成も治りました。

私は、着床前診断ができるクリニックで不妊治療をしていたのですが、前田先生の煎じ薬と、子羊袋、あとケイ素が良かったと確信しています。


また、不妊クリニックはすごい混雑で、ゆっくり相談できないのですが、前田先生は毎回、親身になって相談にのってくれることも、とても有難かったです。

高齢妊娠の出産率は、わずか10%です。

流産の原因の多くは、受精卵の染色体異常と言われています。それは、卵子の染色体が加齢によって、劣化した輪ゴムのようにくっついてしまい、受精の際に、うまく分裂できないためと聞きました。


私は、ケイ素によって体液がサラサラになり、この染色体の分離がうまくいったのだと思っています。

採卵は、41歳の時に、2回行いました。

1回目、採卵数7個。着床前診断に出せる胚盤胞まで分裂が進んだのは2個でしたが、2個とも、染色体異常がありました。

2回目、採卵数10個。着床前診断に出せたのは6個ありましたが、正常卵はわずか1つだけ。その1つを2か月後に体外受精し、無事に妊娠・出産することが出来ました。

クリニックで妊娠検査をする前に、前田先生が脈を診て下さって、大丈夫、これは妊娠している脈だ!と言って下さったときの感動は、今でも思い出すと涙が出そうになります。

妊娠中も、つわりでしんどかった時も、前田先生の煎じ薬を飲んでいれば安心でした。


また妊娠・出産後に、日光過敏症もかなり良くなりましたが、これも、前田先生の煎じ薬を飲んでいたからだと思います。

子供と公園に行けるので、とても嬉しく感謝しています。

出産後は忙しくてしばらく漢方をお休みしていたのですが、また身体がしんどくなってきたので、またお世話になろうと思っています。

前田先生との出会いに感謝です。今後ともどうぞよろしくお願いします。