置き去りにされた命
もっと自らの命に耳をすませよう
人の身体は「物質」ではない。
「中国医学思想史―もう一つの医学 石田秀実より」
医学のまなざしが、科学のまなざしとは別に
求められるのはそのためである。
にもかかわらず近代西欧医学は、
私達をもっぱら「物質」という
認識工具で測りつづけ、
医学が科学であるかのように装い続けてきた。
癒されるべき人がモノ扱いにされ、相互コミュニケーションが置き去りにされています。
脈打つ“命”の叫びは、30億年の進化で獲得された、ありのままの無意識の訴えです。
例えば食べ過ぎで吐き下すことは、正常化への奮闘のプロセスであって、
無理に吐き下しを止めることは、命の叫びに逆行しています。
命は伊達に30億年の進化をとげていません。
古代ギリシャのヒポクラテスは医者であり、天文学者であり、哲学者でもありました。
つまり“命”の探究は、人としてより豊かに生きることも含めて、
あらゆるものの真理を求めていく必然性があり、
機械的技術的指向はそれらに反するものとなります。
それゆえ医療はあらゆるものを派生させる根幹を含んでいるゆえ、
医療実践を行う私達に課せられた責務は重いものとし、
それらに近づけられる医療が提供できるように頑張りたいと思っている次第です。

…とこんな小難しい話をしていますが
普段は4人の孫に囲まれたじいじです。
患者さんには漢方相談を受ける度、
自分の身体についてよく理解ができるようになったとのお声をいただいていますが
漢方のこととなるとついつい熱が入りお話しが長くなることもしばしば…。

有資格
趣味
略歴
| 1973年 | 兵庫県県立 龍野高校卒業 |
|---|---|
| 1978年 | 岐阜薬科大学卒業(卒論 コウヤマキのアレロパシー(忌避物質)に関わる研究) 堺市のペインクリニック医院勤務(漢方エキス治療・鍼灸治療を学ぶ) |
| 1980年 | 関西鍼灸柔整専門学校(現関西医療学園専門学校)鍼灸科卒業 |
| 1986年 | 命門堂漢方薬局開業 |
| 1988~9年 | 小太郎漢方製薬の漢方講演 講師 |
| 1991年 | 故小寺敏子先生「素問霊枢太素」を学ぶ |
| 1992年 | 小太郎漢方研究誌の故田川和光先生「岐黄門人」に感銘して師事する |
| 1991年 | 故小寺敏子先生「素問霊枢太素」を学ぶ 「傷寒論継承問題」などから古典(傷寒論・温病論・温熱経緯)を田川会(現存)で探求。 冨川武彦先生(ミキヤ薬局)を中心とした薬剤師・鍼灸師の「漢方を本気で語る会」で実践漢方を学ぶ |
| 1991年 | 春生会(薬剤師の漢方研究会)主催 1996年 命門堂薬局 神戸店開局 1998年 命門堂漢方薬局 玉造から桜ノ宮移転(現在) |
| 2010年~ | 小林漢方主催の薬草勉強会会長就任 東京・大阪の講演実施 |
掲載図書
| 1996年 | 中医臨床シリーズ アトピー性皮膚炎の漢方治療(東洋学術出版) 「アトピー性皮膚炎の考察」 |
|---|---|
| 2001年 | 中医臨床「黄連と黄連解毒湯の使い方」(東洋学術出版社) 「膈を中心とした苦味清熱剤の考察」 |
命門堂オリジナル製品
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