食欲不振の考え方 第一題 ~発熱下痢後の味覚障害と食欲不振~

<主訴>
何を食べてもすぐ便意が起こり下痢する

<現況>
嘔吐下痢を生じ、アミラーゼ数値が短期に高数値を生じる
微熱が取れず、点滴を受けて10日ほどで解熱する。
体重が4kg減少。

<愁訴>
◆味覚がなくなり、梅干を食べても酸っぱく感じない
◆食欲不振
◆口渇あり
◆夜に軽い耳鳴りと咳がでる

<舌診>
偏紅
舌面やや鏡面萎縮して陰傷(脱水)が強い

<腹診>
腹肌が萎えて上脘~中脘の抵抗動悸が強い

<脈診>
表渋やや数

<弁証>
気陰両傷で 脾陰伏熱による泄瀉と味覚障害
エキスでは啓脾湯、滋陰至宝湯 で下痢はすぐ止まり、味覚回復して食欲がもどる。

 

 

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