2月3日は節分ですね🥰
節分と言えば鬼の面を被って豆まきをして、恵方巻を食べて…
そもそも節分ってなに?
なぜ鬼は外なの?
なぜ豆をまくの?
日本人なのによく分かっていない「なぜ?」な風習を
季節に合わせて投稿していきたいと思います😊
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1.節分って結局なに?
節分は季「節」の「分」かれ目から「節分」といわれています
なので本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日に4回節分があります
なぜ2月の節分を重要視するかというと
立春(りっしゅん)は季節の始まり
一年の始まりだからと言われています
なので2月3日は大晦日といえる日なのです
であれば今年1年の目標の見直しや
整理整頓をするのも大切かもしれませんね😀
2. なぜ鬼がやってくる?あの世とこの世の境…
冬は木の葉が落ち、根に栄養をたくわえます🌳
生き物は冬眠して春がくるのを待ちます
人間も同じ、冬は色んなものを溜め込む季節なので
それを春に発散させる必要があります🌸
この時期疫病が流行りやすいというのもそのせいかもしれませんね…😢
(インフルエンザ然り、コロナウイルス然り…ひぃ~)
で、なぜ鬼なのか?というと
この一年の始まりはあの世とこの世の境が不明瞭になり鬼がやってくる、邪気が入ってくる👹
と信じられていたようです。
こういった邪気を祓い清めるために
節分があるんですね🥰
中国から伝わり室町時代から続く(所説あり)とされる節分のルーツ、追儺(ついな)
追儺は「難を追いはらう」と書きます
はぁ~知れば知るほど面白いですね!
3.なぜ豆をまくの?生の豆がダメな理由!
節分には大豆を撒きますね😀
なぜ豆を撒くのかと言うと、
魔を滅する(まをめっする)
↓
魔滅(まめつ)
↓
豆 (まめ)
から来ているようです!
そして生の大豆は良くないとされている理由は
①豆を焼いて焦げた臭いを鬼が嫌がるから
②鬼の目を豆で「射る」=「豆を炒る」からだとされています👹
焼いかがしと言って、魚の頭を焦がしてヒイラギに刺し玄関に置くという風習もありますよ⭐
いかがでしたでしょうか?
調べてみると奥が深くてとても面白かったです🤗
2月4日の立春を心地よく迎えるためにも
是非ご家庭で節分を楽しみましょうね💛
鍼灸師 大久保