【創業33年漢方専門薬局】不妊症や様々な病気を東洋医学的観点から根本的解決へと導きます

パニック障害の考え方

28歳女性 <主訴> パニック障害で過呼吸が起こる ◆頭重で頭頂部が重くかぶさった感じでクラクラしやすく、同時に視野が狭くなる <愁訴> 左半身の凝り/肩こり/動くと息切れ/胸苦しい/立ち眩み/朝方が起きにくい/疲れやすく身体が重い/不安になりやすい/生理の量が少なく二日で終わる/アトピー皮膚炎あり <舌診> 胖歯痕 白膩苔 <脈診> 右寸沈 関尺滑  左 細微弦 <腹診> 心下水飲 臍左動悸が強く圧痛 <弁証> 夏場の冷たいものを取りすぎ、脾陽の損傷で、気機不暢から心窩部のつかえや脹満を昇降失調から肺気が降りにくいため過呼吸を生じやすくなった。 肌肉には湿滯により身重を感じやすくなり、陽位に湿濁があるため、頭重眩暈を感じやすくなり、湿が下注すれば帯下のオリモノが多くなり、同時に生理量が減る。 湿が熱を覆うので湿疹ができやすい。 通陽化湿 補肺斂気を中心に漢方対応で改善。