アトピー性皮膚炎の考え方

<主訴>
アトピー皮膚炎  (酒査皮様皮膚炎で血熱燥風が強い)
◆産後より悪化
◆四肢末端以外の色素黯色沈着で皮膚鱗屑が多く掻爬痕跡の点状出血や血線跡が見られる
◆皮膚肥厚と粗雑し、ヤスリ様の凹凸亀裂あり
◆夏場に悪化しやすい
血熱熾盛のため、母乳は出なくなっています。

<愁訴>
身熱不揚あり/頸~肩甲骨の熱感と掻痒が強い/睡眠障害(掻痒による)/便秘(便は堅い)/口渇はなし

<舌診>
暗紅舌(陰虚舌)
舌先乳頭黯色瘀点と深紅鬱血と混在(血熱と瘀熱)
厚淡黄膩苔(痰熱で邪熱が多い)

<面>
やや赤銅色で乾燥(血熱燥風)

<腹診>
臍横衝脈緊張が強い(血海?肝腎不足→陰火→衝脈火逆)

<脈診>
右浮やや弦滑搏↑ 左滑やや搏
浮数で表熱
浮滑で痰火
右浮弦滑数搏で三焦邪熱内蘊搏動
左滑やや搏で肝熱血逆を考える

<弁証>
外因暑温未清兼陽毒竄入肺脾(三焦)鬱発皮毛?肌肉
内因肝腎陰虚肝風揺動治方 清解三焦で涼血解毒兼熄風を考える

 

関連記事

  1. 妊娠動揺の考え方

  2. 子宮筋腫術後の閉経の考え方

  3. 更年期障害の考え方 一題目

  4. 胸苦しさを伴う高血圧の考え方

  5. 腰椎ヘルニアの考え方 一題目

  6. 生理量が少ないの考え方

PAGE TOP