不育症・不妊症の命門堂漢方薬局の考え方 一題目

<主訴>
不育症
◆妊娠するも不育で漢方で体質改善したいと相談を受ける
◆19歳 椎間板ヘルニヤ手術
◆27歳 妊娠第9週で胎児が育っていないとのことで処置
◆29歳 妊娠第8週で胎児が育っていないとのことで処置
◆産婦人科の先生に「血管が詰まって胎児に栄養がいかないから、育たないのではないか、次は妊娠したら、血液が固まらないように薬(バァファリン)を使用しよう」と言われている
◆処置後の甲状腺機能検査異常なし
<愁訴>頭痛/肩凝り/冷え性/胃弱/便秘頻尿で尿に勢いなし/鼻炎/生理痛(一週間前より嘔気と乳房の張り)/生理初日と二日に有血塊で痛み
<脈診>
右沈滑 左滑やや弦搏
<舌診>
舌胖有瘀点暗紅
<腹診>
心下痞臍下軟弱  臍横衝脈緊張

不妊症の臨床通じての命門堂 漢方薬局の考え方

右沈滑で痰飲で脾虚傷冷及び停飲あり、左滑弦で癥瘕・痙厥を生じやすく、絡脈梗塞でさらに胞脈系腎で臍下軟弱で腎精暗耗で、精血虚損で胞脈失養のため、胎萎不長と思われる。過去腰椎ヘルニヤをされてることから、腰は腎之府で腎脈系胞で腎虚則外府、胞脈失于滋養、腰酸冷痛及び、脾主四肢で諸陽の本で脾陽虚傷冷と停飲から 則ち手足形寒不温の状況と思われる。

胎盤などのプラセンターや鹿茸などで子宮を温宮して通陽を計る。
不育症における血栓は漢方的には瘀血の範疇で通常生理時にしっかり生理出血を出させて残さないように
しゃ蟲などの陳旧した瘀血を普段から取り除く。周期治療として生理前と生理中の漢方を分ける。

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