漢方の伝統補腎の生薬

腎虚(じんきょ)

東洋医学で、は、単に腎臓のことではなく、ホルモンや泌尿器系・生殖器系・免疫系の働き全般を指し、生命の根源となることなので、「命門」と言われています。腎の機能が低下した状態=腎虚です。一般的に老化現象となられる症状が現れ、簡単に言えば腎虚は老化です。最近は男女問わず、若くても腎虚の方が多くみられ、そして腎の働きを補う必要があります。すなわち補腎です。

腎虚の特徴はさまざま、体に必要ない潤い物資「陰液」の不足は腎陰虚、体を温めるエネルギー「陽」の不足は腎陽虚、腎陰虚が程度を超えると腎陽にも影響し、腎陰虚がひどくなると腎陰にも及び、年齢と共に腎陰陽両虚になります。

これらの生薬を組み合わせると更なる相乗効果が得られます

鎖陽

和名 オシャグジタケ
多年生の珍しい寄生植物滋養強壮薬として、精力低下や老衰などに用いる

人参

お種人参、高麗人参とも言い、補気第一薬。補気は元気をつけ、体力を補う事。

原蚕蛾(げんさんが)

蚕の雄の成虫、蚕蛾。20種類のアミノ酸やビタミンB12などを含有。千年の昔から強精薬の珍品

黄精(おうせい)

ユリ科ナルコユリの根茎。滋養強壮作用があり、種々の強壮ドリンク剤などにも配合される。

管花肉蓯蓉(かんかにくじゅよう)

略称カンカ 砂漠人参とも呼ばれる寄生植物。男性の勃起不良、女性の不妊症、腰や膝の冷え、便秘に対して用いられる。

海馬(かいば)

竜の落とし子とも言う。補腎陽の強壮薬、性ホルモン作用と抗老化作用。

羊の精巣

生薬名は羊外腎。補腎強精薬として精力低下・ED・早漏・遺精・睾丸の腫れ・頻尿・帯下・腰怠いに用いられる。

鹿茸(ろくじょう)

春に新生する雄鹿の幼角、うぶ毛がついた骨化する前の角。代表的な漢方の補腎陽薬、強壮や強精作用を持つ。

こんな人は「腎陽虚」・「腎虚」です !

体の冷え、寒がり、精力低下、インポテンツ

早漏、遺精、遺尿、男性不妊

冷えと共に生理不順、無月経

食欲不振、免疫低下、体力低下

物忘れ、脱毛、白髪、歯のぐらつき

足腰衰弱、更年期障害、老衰

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