腰痛ヘルニアの考え方 二題目

女性45才

<主訴>
腰椎ヘルニアによる右下肢のしびれ

<愁訴>
多汗症/疲れやすい/生理前の胸張/生理前3~7日前の倦怠感が強い/尿数が少ない

<舌診>
胖で歯痕
舌胖歯痕で微膩苔(痰湿)
舌中は軟で緩(気虚)
舌裏が黒い静脈拡大があり(気虚瘀血もし赤黒では瘀熱 怒張では気滞瘀血)
舌前全体が暗赤で痰湿(高コレステロール)による心血が下肢へ還流抵抗から不足して
上部に鬱血傾向となって舌先の暗赤になっていると思われる(時間的経過が長い)

心>腎交流不足で下焦では小便少が上部では多汗となっている。

<脈診>
左寸独浮↑
右濡細(痰湿沈滞阻絡)
左寸浮 細微小滑 (痰飲阻滞による心腎上下還流不足→少陰腎経脈相対的血流不足→慢性化すれば腎虚(少陰脈微細但寐也)

以上から肥満からの痰湿による微小循環の血流不足(三焦?厥陰)で局部(腎経支配)瘀滞状況でポテンシャルな相火鬱熱が年末の突然の労により局部ヘルニヤ腰痛を生じたものと考える。
面の浮腫(日によって顔形が変わる)から脚気様衝心による横臥した時の動悸を感じる
三焦痰飲(脾虚水氾)を疏泄通陽(実脾利水)して下泄して厥陰静脈の還流を助ける。煎薬で久滞した下焦の厥陰瘀滞を化瘀化食して厥陰静脈の疏泄通血するを考える

 

 

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