腰椎ヘルニアの考え方 一題目

 

<主訴>
腰椎ヘルニア
◆起床時の左腰痛

<愁訴>
高血圧症尿酸値が高い(三年前腎臓結石)

<脈診>
右軽取滑細按じて寸関沈軟尺脈渋有力
左沈渋有力

<舌診>
厚黄白滑苔満布舌下静脈曲脹鬱血(三焦湿熱瀰満に淤熱)

<腹診>
心下に冷感(水飲)
中脘水分の硬結☞脾胃積結痰飲気結あり
臍下石門穴周囲の硬結(下瘀血湯「大黄桃仁ジャ虫」の腹証)
太陰脾経絡府舎あたりの硬結圧痛☞湿濁下結
胸部鬱熱☞心包鬱熱(梔子豉湯)

<背部診>
左肝兪膨隆(肝気鬱結)

<望診>
顔面紅潮油光り(湿熱に火逆)

<弁証>
湿熱ともに強く湿濁が中焦~下焦に膠着が久しく淤熱となって下焦(石門)にまで硬結
太陽小腸経絡淤熱からの瘀血となり腎へ下注して尿酸が高くなり腎臓結石及び少陰腎別絡の腰椎裏への淤熱となって(熱のあるところに水が溜まる)いる

<治方>
清熱瀉火利水通淋  コタロー大柴胡湯去大黄エキス細粒      コタロー腸廱湯エキス細粒      ツムラ五淋散エキス

 

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